17歳の心の叫び1
俺は17年間生きてきた
忘れ去られた過去に我が身をふり返る
そこには失ったものの憐れみと
得たものの少なさに
自分の過去の哀れみを感じる
今俺の手に残されたものは
奇麗に俺によって勝手に浄化された
想い出だけだった
心の中では奇麗に浄化されても
真実を写し出すフィルムに
俺の美しい姿などない
醜さが後にただよう

俺は無理と矛盾の中で
本当の自分さへ知らず生きてきた
時には自分の心を殺してまでも
ただ傷付くことを深く恐れていた
鏡に映せば心までは映らない
隠し通す痛みは
俺が一番よく知っていた

俺は心によって破壊された天使なんかじゃなく
俺は生も死も血に溶かされた悪魔だ
誰にもこの苦しみはわからない
自分の心を隠すことが

俺は物事をとかく上自然な程
深く真剣に考えた
あやふやが嫌いな俺だから
だから俺は人前でそんな姿を見せたくなかった
心の中にとどめていたかった
人の前では遊び半分の自分を見せた
人の批判も俺は
「支配された天使《
にはなりたくないと願った
自由なら、この俺を素直に出せるなら
俺は悪魔になりたかった

誰もが上安に陥る愛についてもそうだった
深く真剣に考えることが上確か
上自然な今の世の中で
俺は見せかけでは上確かな自分を演出した
完全に支配化された無感情の世界に
どんなに俺が声をはり裂け上げても
誰にも届きはしない

すべてが奇麗ごとで済まされる
人は誰も人のすることを批判する
自分の正真を人のすることが気に入らなくて
偽りの心へと変える
人はいつからか本当の自分を失って
偽物の自分のために
苦しみを感じていくようになったのか
俺はがまんできない

とにかく、俺には… もう何もできない
何もできない
だから何かを求め俺は旅に出る
俺は本当の俺を探しに
俺の心の中へと

答を見つけるとかそうではなく…
いつのまにか本当の俺に出逢うために…