17歳の心の叫び2
無邪気な俺は擦れ違う記憶の中で
過去へ過去へと戻っていく
あどけなくふれ舞った
幼い頃の俺には
すべてが本当だと信じる心を持っていた
数知れない夢があった
時間と引き換えに俺は夢をおいてきた
時を拾ってまで俺は夢を捨ててきた

幼き俺には何事にも突っ走った
今の俺には何もできない
そんなことでえあの頃はできた
変わりゆくものの中で
ただ一つ変わらないものがあった

すべてを信じること
すべてに終わりがあること
俺は何のうたがいもなく
すべてを信じた
信じて生きていくことが
今偽りだと気付いた
人には自己満感意識があることを…

人は誰かを殺してまでも
自分を生の道へと運ぶことを望う
人は他人の心を傷付けても
自分の自己満足のために
すべてわがままな自分のために
他人を傷付ける

誰にもわからない自分の醜さ
それは"わがままな俺"にある
幼き頃の"わがまま"は
他人から自分を支えてもらいたい
"甘え"であった
育った今の"わがまま"は
他人を傷付けるための
"道具"以外何でもない
俺のすることすべてが
俺だけのためにある…

そんな自分をことごとく嫌った
俺は自分のことしか考えることができない
"わがまま"なんだと…
消えていくことは美しいことで
そんなすべての俺の心を消せたら…と

淋しく光るあの月も一人でいるように
俺も今の俺を反省するために一人になった方が…
一人になって他人の存在価値観を
思い知ればいいのだ
苦しんでそして苦しめば
俺はきっとその方が楽になれるかも知れない

俺のために何人の人が傷付いて
そして何人の人が冷たい
"心の涙"を流しているだろう
どうして俺は"心"ではわかっているのに
"心"ではわかっていないのだろう

けっしてこのことは俺だけに言えることじゃない
俺のまわりの人間すべてに言えることだ
"わがまま"