人ごみ
閉ざされた心
開く鍵さえ見つからず
眠れない夜を数えて
流れる星座に祈りを掲げて

触れると壊れてしまいそうで
だけど触れずにはいられない
抱きしめていたいけど
時だけがいたずらに過ぎてゆく

無理をして笑っていた
輝く限りの夜空を見つめて
涙といえばきれいなんだろうけど
ただの塩水といえばそれまで

永遠なんてなかった
そして刹那だけが真実で
壊してほしい何もかも
そうすれば心が晴れるから

いつまでも見届けて
遠ざかる君の姿だけが
人ごみのなかでも
見分けられる自分がそこにいた