|
自分自身から逃げ出していた こわくおそれていたのは 他人でも誰でもなく自分自身だった ずっと夢を見ていたかったのは 現実の世界に生きるのがこわかったから 鏡に映る自分に瞳を伏せたのは 色褪せる自分におそれていたから 強く生きることを忘れて ただ逃げたかった弱さに 埋もれている自分がここにいた 誰かにやさしさを求めているのは 自分自身がそれを失ったからだった 冷たく凍えふるえている 俺はいつまで生きていられるだろう 人のやさしさに埋もれていたい 自分自身がやさしくなれそうだから 弱い俺はもろくくずれていくだろう だけど、そのかけらにいつまでも 夢だけは残し続けたい… |