小さなその手で
すくった水は
指からこぼれて
また水へと戻る

小さなその光は
やがてそっと消えて
螢の儚さを物語り
少しのやさしさをくれる

川のせせらぎ
そして木の葉の瞬き
一瞬、一瞬が美しい
そんな夏の風物詩

きっとあなたは気付いた
この静寂の中の騒然に

君よ、永遠であれ
我よ、したたかであれ