羊
一目散に逃げている
あなたに向かう羊の群れは
もしかしたら今の
僕の心の中なのかもしれない
どこへ行くわけでもなく
あてもなく漂い
時と空間の中をただ
行き来するだけの人生
明日が来なければ
きっと明後日はこない
当たり前だけど
だけどそれって、、、
癒えない痛みを請け負った
絶えない涙の向こうに見える
雫の少し先のまつげさえ
ただ、ただ怖がっている
今もこうして逃げていく
あなたに向かう羊の群れが
それだけが見えるのです