足音
増えていく悲しみは永遠のレールに向かい
狂おしい程の美しさを今でも君は覚えている
高鳴るこの胸の鼓動さえ変わってゆく
すれ違う心だけその分遠ざかる
わけも分からず泣いている
その涙はどこからくるの
苦しくて笑ってる
その笑顔はどこからくるの
問いかけて見つめて
自分自身の過去を探す
その手の行く先には
本当の自分が潜んでいる
減っていく不安は刹那のモラルを問う
削りながら進みゆく
好奇心にあおられた君の足音が
ずっとそっと近づいてくる