紅い雨
紅い雨が降り注ぐ
中をキミははしゃいでいる

時より吹く川の風は
夏の暑さを吹き飛ばし
想い出の扉をノックする

あれからいくつ
季節を数えても
一瞬の心の隙間に
キミの笑い声がこだまする

絡ませた指の温もりに
確かなキミの生命を感じて・・・

そのまま肩が触れあうことで
二人はお互いの存在を確認していた

言葉にしてしまうと
嘘になってしまう・・・
だけどそれ以上に
言葉にしたい・・・

紅い雨はまだ止まない
一人になった僕の
癒えない病に降り注ぐ・・・