お前の雫
ライバルという言葉で
片付けたくはなかった
だけど友だちという
綺麗な言葉も似合わない
お前の背中が丸くなる
瞬間にチャンスだと感じた
そんな自分が嫌いだった
こんなの友だちじゃない、、と
四つの季節を数えて、、、
お互いの道が決まった
祝賀会のあと
少し暗くなって
お前といったカラオケ
マイクを握るキミは笑顔だった
別れの瞬間、駅の階段で
お前は俺の電話番号を
必死で紙に書いている
「お前のおかげでがんばれた」
キミは一言だけ告げて背を向けた
だけど俺には見えていた
その透明な雫が、、、