花火
赤く青く緑に光る
夜空を彩る花火たち
みんなでいったはずなのに
いつの間にか二人だけになっていた
人混みにかきけされて
君の声が聞こえなくなった
その瞬間、右手に温もりを感じた
そして二人は指を絡めた
花火は次から次へと打ち上げられて
二人の心も高く高く震えていく
突然君は腕を振り切った
前から一緒にいった友だちが・・・
不自然につまる言葉
みんなと合流
二人は目をあわせた
きっと気付いていた
二人だけの言葉がそこにあった