普通の生徒
いわゆる普通の生徒だった
かえってそれがこわかった
おびえていたのは
校則なんかじゃない
内申書だった
もしも成績が悪かったら
俺は優等生なんて演じなかった
矛盾に背を向けて
生きる瞬間が輝いていた
欲しいものなんてなかった
満たされた欲望
それ以上に枯渇した
心の、、、欲望
いわゆる普通の生徒が
今も驚愕の事件を起こす
おびえていたのは
先生なんかじゃない
ヤツが書く内申書だった