あの日のまま
窓辺に咲いた花が春を彩り
胸にささった刺が心まで突き抜ける
ささやきが叫びにかわる
瞬間を感じて
何気ないことばさえも壁を感じてた
港を見下ろす丘に一人立って
眺める景色はきっと僕だけのもの
流れる明日の色がそっとつぶやく
消えても消えない夢が
ずっとかわらない
そっとあの日のまま
かわらない自分がいるから
そっとあの日のこと
思い出してる
時計の針の音さえ
さみしさを語る
冷たい仕草の向こうに
見えるやさしさは何?
透明な雨の声にそっと耳を澄まし
また一歩前に歩き出した