夕空
淡いオレンジ雲の切れ間に
吸い込まれそうになった
今以上ない気持ちを抱いて
街を見下ろす丘の上
自転車こいで駆け降りていく
小さな僕は何もできない
からすの声に耳を澄まして
夕空の向こう目指してた
絶え間ない明日の空を見て
憧れ抱いた幼少の夏
セミとりの網破いてしまい
ちっぽけな夢はそれで終わる
何もできない僕の心は
何も知らない明日への好奇心
ためらいのなか生まれた心
素晴らしいこの純情