夕日が見える丘に立ち
辺りを見回せれば
自分の世界がそこに広がる

悲しみや喜びは
誰にでもあるけど
誰にもわからないはずの
過去もある

経験が嘘になる
時に傷つけても
かわらないあの日のままの
あの夕焼け

時に人は悲しみの
過去を閉じなければいけないから

ましたに映る海へと
気持ちだけを投下して
このまま自由の海を
泳ぐことを夢見た

幻の傷がある
誰にも癒せないけど
それでもきっとことばは
嘘になる

すべてかわる世の中だけど
かわらない気持ちがある

自分の自由のなかで
飛ぶ鳥のように
自分の憂鬱の中で
空を染める夕日