小町
花の色は移ろいやすく
のみこまれそうな時間(とき)
色褪せない輝きを
はかなき命に求めて

移りゆく景色に
リアルな気持ち
にあう人になりたいと
けいさんじゃなくて
リスクにかけても
なみだに変わっても

いま君にかける気持ち
たとえ砕け散っても
づるいよ君のそのやさしさは
ラズベリーよりも甘く
にほひたつ純情

わすれられない記憶
がむしゃらに駆け抜けあの夏
身を削り尽くしても
世の中は変わっていくから
にてげばかりの日々
ふるえて過ごしたあの夜
ルール無視した秋の

なみだに溶かした
ガラスの水晶
めちゃくめちゃに泣いて
せめてもう少しだけ
しろい吐息を感じさせて
まどろむ君の
にほひたつ君を、、、

       この詩は文頭1列目を縦に読むと小野小町の百人一種の歌になっています。