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母と子ひとり 冬空のもと 今年も聖夜が近づいてきた 母はひとりでパートを続け 今年こそプレゼントを、、と 生活は苦しく毎日がその日暮らし 貧しくても心だけは豊かだった 毎日毎日帰りは遅く 子はひとりで綾取りをしていた 母が帰ると子は寝ていた 寝顔を見ると母は涙をこぼした 子のつたない文字で書かれた 手紙にはサンタさんへの願い 「おかしのくつがほしい」と 母はわかっていた 買えるお金もない だけどせめて我が子に 夢を与えたかった 24日、やっぱりお金もなく 給料日は明日 今日のご飯さえない 次の日の朝、我が子はつぶやく 「今年もサンタさんは来なかったね」と 寂しい思い 我が子にさせてしまったと つい口から言った言葉 「今晩ヨンタさんが来るから・・・」 次の日の朝 枕元に お菓子のつまったブーツがあった 我が子の喜ぶ笑顔に母だけは 涙が止まらなかった |
明石家さんまさんの『ヨンタさん』のお話をもとに考えました。