さみしさ
さみしさを抱きしめて
夏の思い出がよみがえる
君はそっと手を差し出して
僕の指へと絡ませた
なにも知らない僕はただ
呆然と立ち尽くしたまま
なにも言えずそのまま
君の指を握り返した
夜空彩る花火見て
君はぽつりとつぶやく
「真昼みたい」と
僕の中では白昼夢
どこかしら不自然な
呼吸はきっと君を探して
前からくる友達に
気づいて君は手を離した
毎年夏を迎えると
君の思い出がよみがえる
あの日みたあの花火
毎年心に打ちあがる